建設業許可|専任技術者に必要な資格・経験

query_builder 2021/09/01
blog:建設業許可
いらすとや 配管工事

「専任技術者」の役割は、営業所に常勤し、見積の作成・契約の締結・注文者との技術的なやり取りなどをすることです。


建設工事についての専門知識が必須となっており、それを証明するための資格・経験が必要になります。


目次
1.一定の国家資格を有する者
2.10年以上の実務経験
3.学歴と実務経験を組み合わせた資格要件
4.特定建設業許可の技術者資格要件  
 


1.一定の国家資格を有する者  


対象となる国家資格が決められています。どんな資格でもいいわけではありません。


許可を受けたい業種にあわせた資格が必要です。


【対象となる国家資格】

建設業法の施行管理技士、建築士法の建築士、技術者法の技術士、電気工事士法の電気工事士、電気事業法の電気主任技術者、電気通信事業法の電気通信主任技術者、水道法の給水装置工事主任技術者、消防法の消防設備士、職業能力開発促進法の技能検定  



2.10年以上の実務経験


国家資格がなくても、実務経験を根拠に専任技術者になることもできます。


[対象者]

・10年以上の実務経験を有する方(学歴・資格は不問)

・複数業種について一定期間以上の実務経験を有する方


建設会社で10年以上勤務していることを証明しても、それだけでは足りません。証明には少々手間がかかりますので、以下をご参照ください。

blog:10年の実務経験の数え方



3.学歴と実務経験を組み合わせた資格要件


特定の学歴がある場合、これと実務経験をあわせることで専任技術者になることができます。 


(ⅰ)指定学科+実務経験

  • 許可を受けようとする建設業許可に係る建設工事に関し、指定学科を修めて高等学校若しくは中等教育学校を卒業後5年以上の実務経験を有する者
  • 指定学科を修めて大学若しく高等専門学校を卒業した後3年以上の実務経験を有する者
  • 許可を受けようとする建設業に係る建設工事に関し、指定学科を修めて専修学校の専門課程を卒業後5年以上の実務経験を有する者
  • 指定学科を修めて専修学校の専門課程を卒業した後3年以上の実務経験を有する者(専門士又は高度専門士を称する者に限る)  


【指定学科】

土木工学、都市工学、衛生工学、交通工学、建築学、都市工学、電気工学、電気通信工学、 機械工学、林学、鉱山学

  

(ⅱ)卒業程度検定+実務経験

  • 旧実業高校卒業程度検定規定による検定を合格後5年以上の実務経験を有する者
  • 旧専門学校卒業程度検定規定による検定を合格後3年以上の実務経験を有する者    



4.特定建設業許可の技術者資格要件


特定建設業許可業者は大規模・高難易度の工事に携わります。

そのため、専任技術者の資格要件もハードルが高くなります。


blog:特定建設業許可の取得要件




建設業許可|専任技術者に必要な資格|茨城県稲敷郡阿見町の金田一行政書士事務所

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