サ高住補助金申請|施設の写真撮影(新築事業:令和3年度)
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2021/07/12
blog:サ高住補助金申請
2022.1.29更新
サービス付き高齢者向け住宅補助金申請の解説 第5回目です。
今回は施設の写真撮影についてです。申請手続きの最終段階となります。
建物が竣工したら、頃合いを見て完成した施設の写真を撮影します。開業後に撮影することも多いのですが、高齢者向けの施設なので、コロナが収束するまでは「頃合い」の見極めが重要です。
私の場合、部屋数30~40部屋の施設内を1時間30分ほどかけてぐるぐる周り、130~150枚ほどの写真を撮り、そのうち70枚ほどを提出します。
※居室については、間取りのタイプごとに1部屋を撮影します。
撮影の際は、ルームツアーにご招待するようなつもりで、施設全体をくまなく撮影すると良いと思います。「ここの写真は要らないだろう」と手を抜くと、撮り直しにのために再訪することになります(経験談)。
撮影後はすぐに事務所へ戻り、メモを記入した図面を見ながら「この写真はこの箇所だな」と写真を整理します。記憶が鮮明なうちに作業しないと大変です。
指定様式のエクセル台紙に写真を挿入し、そんなこんなで報告書類を完成させます。
この報告が済めば「補助金額の確定通知書」が交付され、一年以上に渡る長い申請手続きが完了します。
2022.1.29 追記 つい先日、施設の写真撮影に行ってきました。オミクロン株の感染が広まっていたので、施設開所の準備が始まる前、人の出入りが少ない時期を選んでの撮影です。 撮影漏れがあると、利用者の方の入居後に取り直すことになってしまいます。自分が感染していることに気付かず、高齢者の方が大勢いる場所をウロウロすることになるかもしれません。「それは絶対避けたい」との思いで、通常の倍以上、342枚も写真を撮りました。 本来であれば、審査がある程度進んでいた方が撮影すべき箇所を見極めやすいのですが、間接的とはいえ高齢者の方と関わる申請です。念には念を入れ、早い段階での撮影となりました。 |
サ高住補助金申請|施設の写真撮影
茨城県稲敷郡阿見町の金田一行政書士事務所
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