サ高住補助金申請|10年間の定期報告【報告手順と補助金返還の問題】
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2021/07/13
blog:サ高住補助金申請
サービス付き高齢者向け住宅の補助金を受領した後は、その後10年間、年1回の定期報告をする必要があります。
[報告内容]
主な報告内容は、以下の通りです。
※今後変更があり得るので、最新の情報を確認してください。
・運営者・提供するサービス内容に変更はないか
・一般向けに変更した部屋はないか
・入居率はどのくらいか、
・5年ごとのサ付き登録の更新は済んでいるか
・その他
[報告の手順]
※こちらも今後変わるかもしれません。事務局の指示に従ってください。
- 事務局から定期報告の依頼メール
- web上で報告内容を入力
- 事務局の確認
- (必要があれば修正)
- 事務局から報告内容了承の連絡
- 確認を受けたの報告書を印刷、建築主様から押印受領
- 事務局へ報告書を郵送提出
以上、これを年に1回です。
[注意点]
報告の内容次第では「補助金返還」の問題が発生します。
例えば、補助金交付対象となっている介護関連施設のサービス停止、一部の部屋を高齢者向けから一般向けに変更、サ高住の全体のサービス停止などです。
10年は長いので、諸々の点で変更があり得ます。
補助金返還は避けたいところですが、そのような事態が発生してしまうこともあります。ただし、どのような変更が補助金返還に繋がるのかは把握しておいてください。知らずに決断してしまうと不測の金銭トラブルが発生します。
そのような事態を避けるため、施設の基本事項に変更があるときは、早めに補助金申請担当者に伝えておいてください。
サ高住補助金申請|10年間の定期報告
茨城県稲敷郡阿見町の金田一行政書士事務所
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